殺生石
殺生石とは、栃木県の茶臼岳へ通じるとおりの途中に見える、立ち寄ることの出来る無料の観光場所になります。

伝説では、九尾の狐が退治され毒石になり、その石が割れてその一つがここに残ったと言われています。
那須街道(県道17号線)を茶臼岳方面に向かい、山を登ると途中に、丁度ヘアピンカーブのところに殺生石が見えてきます。

駐車場・トイレ
駐車場は、無料の駐車場があり20台くらい駐車出来ます。トイレも完備されています。


駐車場付近に来ると、車に乗っていても分かるくらいで硫黄の匂いがします。
橋はきれいで滑りづらく、この日は雨でしたがサンダルでも充分、殺生石までは行けました。


緩やかな登りになっていて木製の橋が2つに伸びて、また合流して殺生石へと続いています。
途中に
千体地蔵

盲蛇石
伝説では、蛇を助けたことから、湯の花が出来て、蛇はいなくなり、この石が置いてあったと書いてありました。

湯の花採取場跡
当時、湯の花は溶けやすいので屋根をつけているということでした。

殺生石に着くと、展望台(恋人の聖地)1Kmへ続く道と温泉神社160mに続く道があります。


殺生石


道路挟んだ向かい側には1300年続く、湯治場として有名な鹿の湯があり、この道路を登って行くと茶臼岳の登山だったり、手前で那須ロープウェイ山麗駅があり、そこからロープウェイで山頂駅まで向かい、歩くこと50分で茶臼岳山頂まで行けるハイキングコースになっていますので是非行ってみてください。
※天候も良く変わりますし、足場も悪いところもありますので気を付けてください。
WEB
Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/殺生石
住所
栃木県那須郡那須町湯本
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