【千葉県成田市】歴史的な寺院、宗吾霊堂の魅力

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宗吾霊堂 (正式名称 鳴鐘山東勝寺)

千葉県成田市にある宗吾霊堂(そうごれいどう)を訪れました。この古刹は、宗吾様の名で親しまれ、9月第一土・日の御待夜祭や紫陽花名所として知られています。開基は桓武天皇の時代にさかのぼり、征夷大将軍・坂上田村麻呂が房総を平定した際に戦没者の供養のために建立されたと伝えられています。正式名称は鳴鐘山東勝寺です。成田と言えば新勝寺が有名ですが、実は東勝寺が先にあり、新勝寺は「新しい寺」という意味から名付けられたことがわかります。

義民・佐倉宗吾伝

江戸時代初期、農民の苦しみを救うため木内惣五郎(佐倉宗吾)らが幕府に訴え出ましたが、受け入れられず、惣五郎は直訴を決行。その結果、重税が見直されましたが、惣五郎は処刑され、家族も同様の運命を辿りました。後に佐倉藩は惣五郎の名誉を回復し、「宗吾道閑居士」として称え、現在は義民・佐倉宗吾として祀られています。

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住所

千葉県成田市宗吾1丁目558

地図

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この記事を書いた人

千葉県在住 男性 地域情報発信ライター
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